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今日もオフィスが好きになる‐執務イス導入編‐

2025.09.11

今日から変わる!オフィスチェア選びの新常識

こんにちは!コラム編集長のM/Mです。
本日は、イスの正しい座り方について掲載いたしました!
「腰が痛い」「疲れやすい」「代謝が悪い」そんな方にいただきたいです!

 

オフィスで過ごす時間のうち、実に3分の1は椅子に座っています。
重要なのはわかっているはずが「座れればいい」「見た目が揃っていれば十分」と選んでしまう企業も少なくありません。
実は椅子の選び方ひとつで、肩こりや腰痛の改善、集中力の持続、さらには生産性向上まで期待できるのです。

コクヨの提唱する「イスの4原則」

1┃アライメントを整える

骨盤を起こすためには?

肩や背中に力を入れるのではなく、腰(骨盤)の上に耳、肩が並ぶようにイメージする。
姿勢が崩れたら、骨盤を起こすように時々座りなおす(背骨のS字形状を保つことを意識する)

2┃身体に適したサイズ調整

サイズ調整のポイント
座面の高さ・奥行きをフィッティング
・自分の体形に合った座面の高さか
・深く座れているか
ひじ掛けの位置をフィッティング
腕の高さをひじ掛けに合わせることで方の負担を軽減
 ⇒首・肩の体圧を分散

 

3┃静的疲労の軽減

同じ姿勢を続けると「静的疲労」が発生する

長時間座ることで同じ姿勢が続いているため、筋肉や血流に負担が
かかります。適度に動くことで筋肉の緊張もほぐれリラックス効果にもなります。

 

4┃体圧の分散

イスと身体の接触面積を広げる

クッションは柔らかすぎても、硬すぎても体圧が分散しません。
適度な硬さのあるウレタンクッションを用いたイスを選びましょう

まとめ

結局のところ大切なのは「座り方」と「椅子の選び方」を軽視しないことです。
オフィスチェアは単なる家具ではなく、働く人の健康やパフォーマンスに直結するツール。
正しい姿勢を支え、体に合わせて調整でき、血流や体圧の負担を減らす椅子を選ぶことで、長時間のデスクワークも快適になります。

「座れればいい」から一歩踏み出し、“働きやすさを生み出す椅子選び”を意識することが、これからのオフィスづくりには欠かせません。