従業員の幸福度と生産性を高める「休憩空間」実現編!〜居心地の良さを追求したおすすめ家具と空間デザイン〜
前編では、仮眠(パワーナップ)や雑談、そして自然を取り入れた空間(バイオフィリックデザイン)が、生産性の向上やコミュニケーションの活性化、従業員の幸福度アップに繋がることをデータと共に解説しました。今回は、これらの効果を最大限に引き出す具体的な休憩空間とおすすめのオフィス家具をご紹介します。
1. 😴 集中力回復に効く「ソロワーク・仮眠」のための家具
長時間の業務による集中力低下やミスを防ぐには、短時間の仮眠や一人でリラックスできる空間が非常に重要です。特に「パワーナップ」と呼ばれる15分程度の仮眠は、集中力の向上、ミスの軽減、作業時間の短縮に効果があります。

ソロワークチェア(RC70型)

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インターバル
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office Nap(オフィスナップ)
2. 🗣️ コミュニケーションを促進する「ファミレス席」スタイル
企業では、部門間や上下間の意思疎通など、コミュニケーションに課題を持つケースが80%にも上ります。雑談は、業務の効率化、情報共有の活性化、離職率の防止、アイデアの創出といったメリットを生み出します。
休憩室に「ファミレス席」のようなブースタイプの家具を取り入れることで、発言しやすい雰囲気が生まれ、気軽にコミュニケーションを図ることができます。

サローナ RC150 型

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Fore(フォーレ)

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Grotta(グロッタ)
3. 🌿自然を取り入れ「リラックス効果」を高める空間デザイン
バイオフィリックデザインという、オフィスに自然を取り入れることで幸福感を得られるデザインは、リラックスに大きな効果をもたらします。ある調査では、同じ空間に屋内植物を置いた場合、「とても感じる・感じる」と答えた幸福度が59%もアップしています。
理想的な緑視率(視界に入る緑の割合)は**10〜15%**とされています。KOKUYO inGREEN シリーズのように、オフィスでありながらキャンプのような非日常的な空間を演出できる家具も登場しており、リラックス効果を高めます。

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まとめ
快適な休憩空間は、単なる福利厚生ではなく、生産性、コミュニケーション、エンゲージメントといった企業活動の根幹を支える重要な戦略投資です。従業員の多様なニーズに応えるため、リラックスできるソロスペース、交流できるカフェスペース、そして自然の要素を取り入れた空間をバランス良く設計することが、「今日もオフィスが好きになる」環境づくりの鍵となります。
いわきコピーセンターでは、今回ご紹介したオフィス家具をはじめ、お客様のオフィス環境に最適な休憩空間のご提案を承っております。ご興味のある製品や具体的な空間デザインのご相談など、オフィスのことならなんでも、ぜひお気軽にお問い合わせください。






